休職原因分析の構成ステップ
休職に至るまでの経過(事実の整理)
いつごろから、どのような異変(体調や仕事のミス)が現れたのかを時系列で書き出します。
業務の変化:異動、昇進、担当案件の増加など。
心身のサイン:不眠、遅刻の増加、集中力の低下、食欲不振など。
要因の分類(なぜそうなったのか)
原因を「環境」と「自分」の両面から客観的に分析します。片方だけに偏らないことがポイントです。
|環境要因(外因)|業務量、労働時間、人間関係、指導体制、物理的環境(騒音等)|
|個人要因(内因)|考え方の癖(完璧主義など)、か駆け込み、相談の苦手さ、生活習慣|
課題の抽出
「何故環境の変化にたいして、自分は対処できなかったのか?」という接点を探ります。
例:業務量が増えた(環境)際に、断ると評価が下がると思い込み(個人)、限界まで抱え込んでしまった。
再発防止策(具体的なアクション)
「次はこうするという具体的な行動指針を決めます。
セルフケア:毎日23時に寝る、疲労を感じたら10分休む。
環境調整・相談:業務が重なったら上司に優先順位を確認する、アラートを早めにだす。
分析を作成する際のポイント
「他責」にも「自責」にもなりすぎない
「会社が悪かった」だけでは対策が立てられませんし、「自分が弱かった」だけでは環境が変わった時にまた倒れてしまいます。「その環境下で自分のどの特性が反応したのか?」という視点を持ちましょう。
数値や具体例を使う。
「忙しかった」ではなく、「残業が月60時間を超えていた」「体調が悪かった」ではなく「週に3日、夜中に目が覚めていた」など、第三者が状況をイメージできるように書き格ます。
「~したい(願望)」ではなく「~する(行動)」で書く
再発防止策は、実行可能な「行動」として落とし込みます。
